【産業ガス】隠れたバイデン銘柄!?Air Products & Chemicals(APD)

こんにちは。

いも次郎です

娘のいも子でしゅ


今回紹介するのはAir Products & Chemicals(APD)です。

利益安定性 (ストレスフリー度)8 / 10 点
財務安全性 (ストレスフリー度)8 / 10 点
株主還元性 (わくわく度)7 / 10 点
成長性 (わくわく度)7 / 10 点
あくまで主観なので、最終的にはご自身で評価してください


こんな人におすすめ!

  • 次世代エネルギー関連銘柄を探している人
  • 安定した利益と安全性を重視する人
  • キャピタルゲインもインカムゲインもそこそこほしい人
  • コロナ禍耐性高めの銘柄を探している人


こんな人におすすめしません!

  • 次世代エネルギーなんてクソくらえと考えている人
  • トランプが最後は逆転すると信じてやまない人
  • 激しい成長銘柄に投資したい人
  • 超割安銘柄を探している人


   Table of Contents

企業概要

Air Products & Chemicalsはアメリカの化学薬品メーカーです。

主に産業ガスを製造しています。

Air Products & Chemicalsが製造する産業ガスとは次のようなものです。

  • 酸素    (用途:医療用、金属切断・溶接用など)
  • 水素    (用途:水素燃料用など)
  • ヘリウム  (用途:超電導用など)
  • 一酸化炭素 (用途:有機化合物の合成用など)
  • 二酸化炭素 (用途:食品冷凍用、炭酸水用など)
  • 窒素    (用途:酸化防止ガス、極低温冷却、レーザー切断用など)
  • アルゴン  (用途:金属製造・加工用、ワインなどの酸素除去用など)
  • 希ガス   (用途:レーザー、光源用など)
  • 液化天然ガス


注目すべきは水素ですね。

水素は燃料電池の原料になるのよね。
すでに日本でも水素ステーションをちらほら見かけるわ。


いも子の言う通り、水素は今後成長が期待されている次世代クリーンエネルギーである燃料電池になくてはならない存在なのです。

また、近年一酸化炭素と水素を燃料とする燃料電池の研究も進んでいます。


Air Products & Chemicalsはこれらの気体を製造しているので、燃料電池が普及すればAir Products & Chemicalsにとってかなり追い風になる可能性があります

それに2020年の大統領選挙でクリーンエネルギー推進派のバイデンが勝利したから、Air Products & Chemicalsにとってはさらに追い風になる可能性があるわね。


↓これまでのバイデン銘柄候補はこちら↓

世界中で上記の製品を販売しており、日本にも進出しています。


設立は1940年で、現在のCEOのSeifi Ghasemiは2014年にCEOに就任する以前は様々な工業系企業の上級職を歴任してきました。


そんなAir Products & Chemicalsですが、さっそくデータを見ていきましょう。


データ分析

さて、まずは損益計算書を見ていきます。

損益計算書(単位:ドル)

毎年しっかり純利益を出しています。

費用の内、売上原価の割合が最も高いです。


製造業にしては原価率は優秀な方だと思います。


四半期データ

コロナ禍の影響を見るために四半期データも見てみましょう。

四半期データはほぼ横ばいです。


コロナ禍の影響はほとんどないようです。


売上高推移(ドル)

売上高は横ばい傾向です。


製品の需要はかなり安定しているようです。

今後燃料電池が普及せず、水素・一酸化炭素の売り上げ拡大がなかったとしても安心ね。


営業利益率(%)

上のグラフが営業利益率の推移です。


横ばいで安定していますね。安心感があります。

水準自体も20%以上と高めね。


EPS(ドル/株)

上のグラフは一株当たりの純利益を表すEPSの推移です(2017年は非継続事業による純利益が加算されかなり伸びています)。


2017年を除いて見ると、EPSは増加傾向に見えますね。

売上高は伸びていないから、コストを抑えてうまく稼げるように進化しているみたいね。


株主還元

続いては株主還元について見ていきましょう。

まずは一株当たりの配当金(ドル)と配当利回り(%)です。


ここ数年は結構増配していますね。

利回り自体も悪く無い水準ね。


生み出した利益の中からどれだけ配当にお金を回しているかを表す配当性向(%)も少し見てみましょう。


水準はやや高めですね。配当には力を入れていることが分かります。

逆に言うと、急に配当が激増したりすることはなさそうね。


なおここ最近はAir Products & ChemicalsはBuyback(自社株買い)を行っていないようです。


ここで株価の推移も見てみましょう。

株価


上昇傾向にあるように見えますね。

売上が上昇傾向ではないにもかかわらず、この伸びはなかなか評価できそうね。
製品の将来性に関する期待が高いのかちら。

なお、2021年1月5日時点でのPER(割安度合いの指標。低ければ低いほど割安で、アメリカ平均は20倍台)は32倍ほどで、若干割高と言えそうです。


貸借対照表(単位:ドル)

次に貸借対照表を見ていきましょう。

製造業なので固定資産が多めかと思いきや、流動資産も十分あります。

流動比率(=流動資産÷流動負債)も100%以上あります。


流動比率から短期的な安全性は問題なさそうです。

むしろ、流動比率は上昇傾向にあるから、ますます短期的安全性が上がっていると言えそうね。


自己資本比率(%)

自己資本比率の推移は上のグラフの通りです。


水準自体は概ね40%以上で、長期的にも安全であると言えそうです。

しいて言うなら、動きが激しいのが気になるわね。


利益余剰金

純資産の内の利益余剰金(ざっくり言うと儲けて貯めたお金)の推移は上のグラフの通りです。


増加傾向でたっぷりありますので、問題なさそうです。


ROE(%)

自社の純資産からどれだけの利益を生んでいるか、つまりいかに効率よく利益を生んでいるかを表すROEですが、EPSと同じ理由で2017年は激増しています。


2017年を除けば増加しており、いい傾向だと思います。

水準自体はアメリカ平均なので、まぁ普通ね。


キャッシュフロー(単位:ドル)

最後にキャッシュフローを見ていきましょう。

毎年営業キャッシュフローを生み出しており、額も2020年がここ5年で最大と、かなり調子がいいようです。

ここ数年は投資にもしっかりお金を使っているので、将来の成長にも期待が持てます。


キャッシュフローは問題なさそうです。


採点

データから10点満点で利益安定性、財務安全性、株主還元性、成長性の4項目を評価します。


利益安定性については、安定した売上高と高い営業利益率、EPS・ROE共に増加傾向と好材料がたくさんありましたので、高評価の8点です。


財務安全性については、流動比率・自己資本比率から短期的にも長期的にも問題なさそうなので、これまた高評価の8点です。


株主還元性については、そこそこ高い配当利回りと上昇傾向の株価を考慮すると、こちらも高評価の7点です。


最後に成長性ですが、売上高は伸びてはいませんが、投資にしっかりお金を使っていますし、次世代エネルギーとして注目されている燃料電池の原料や最先端技術には欠かせない製品を製造していますので、将来性も十分あると思いますので、これまた高評価の7点です。


今回は超高評価でしたが、まだまだ初心者で勉強不足のいも次郎の甘々分析です。

評価を鵜呑みにせず「こういう考え方もあるんだ」ぐらいにとどめておいてくださいね。


なお、本銘柄の売買を推奨するものではありません。
読者の本ブログの情報を基にして行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。
売買はあくまでご自身で判断し、自己責任でお願いいたします。


That’s all !!


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