【情報の取り方】やっぱり信頼のウォール・ストリート・ジャーナル

こんにちは。

いも次郎です

娘のいも子でしゅ


今回はいも次郎の情報の仕入れ先であるウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)電子版についてです。


パパ、日経新聞じゃダメなの?

普通の社会人や日本株投資家ならい良いと思いますが、僕は米国株がメインの投資家ですから、投資情報の仕入れ先としてはWSJがベストだと判断しています。


占い師やよっぽどの情報通と知り合いということでなければ、投資家なら経済新聞は読んでおくべきだと思います。


   Table of Contents

ウォールストリートジャーナルとは

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は世界一の発行部数を誇る経済新聞で、ニューヨークに本社を構えています。

発行元の出版社はダウ・ジョーンズ社であり、株価指数の「ダウ・ジョーンズ工業平均株価(いわゆるダウ平均)」を生んだ会社です。

経済・金融の記事の中でも特に証券やビジネス動向に関する記事には定評があります。

WSJの記事はすべて著名記事(筆者の名前が明記された記事)であり、信頼性の高いソースからの記事(匿名ソースは基本扱わない方針のようです)を読むことができます。

経済紙ですが、もちろん政治記事も多数あります。

どちらかというと政治的には共和党寄りと言われていますね。


WSJを選ぶ理由

まず、投資をするのに新聞を読む必要があるかと言われると、僕は当然必要であると答えます。

むしろ、「新聞を読まないで怖くないの?」と言いたいぐらいです。

いも次郎は投資家ですが、投資は怖いものだと肝に銘じながら日々投資活動を行っています。

なぜなら、「いつ株価が暴落するかが誰にも分からない」からです。

勝ち続けているときは見えなくなるですが(あるいはあえて見ようとしないのか)、株価には波があり、その中には「バブル」と言われるような大波が混じっています。

下のチャートはオンライン会議ソフトの先駆け的存在のWebExを開発したシスコシステムズ(CSCO)の株価の推移ですが、チャートを操作して、2000年あたりまで遡って見て下さい。

2000年に80ドル近くまで上昇した株価は一年後には20ドル以下にまで下落してしまいました。

これは世に名高い「ドットコムバブルの崩壊」によるものです。

ドットコムバブル崩壊から20年ほど経過しましたが、今でも最高値からは程遠い30ドルあたりを推移しています。

このころの投資家の多くは「IT系に投資していれば間違いない」と考え、こぞってこれらの銘柄を買いあさり、あるタイミングまではそれが正解だったのに、突然どん底に突き落とされたのです。

これって怖くないですか?

「株価暴落が怖くて投資なんてできない」という意見もあるでしょうが、はっきり言ってそんなの蛮勇です。

バブル崩壊を怖がるからこそ、リスクを評価し、ヘッジする努力をするわけです。


それでも怖くないという人は置いておいて、では株価暴落のタイミングは新聞を読めば分かるのかというと、はっきりNOと答えられます。

暴落のタイミングも、回復のタイミングも、軽い上昇、下落トレンドの転換のタイミングも、明日の株価が上がるか下がるかも、なにも分かりません。

分かるという人がいれば、気を付けてください、その人はかなり眉唾な人です。


じゃあ何のために新聞を読むのかというと、タイミングや将来の株価のトレンドは分からないにしても、新聞を読めば今の状況は分かります。

現在上昇トレンドの最中なのか、下落トレンドの最中なのか、どんな銘柄がトレンドなのか、市場は活気に満ちているのか、かなり過熱しているのか、悲壮感が漂っているのか。。。新聞を読めばこれが分かるのです。


そんなの分かったところで、何になるんだという人もいるかもしれません。

でも、今を正確に分析して理解すれば、「怖がり方」を変化させることができるのです

上昇相場においては、暴落を怖がってキャッシュポジションを少しづつ増やしたり、イケイケグロース株の比率を徐々に落としたりし、逆に下落相場においては、機会損失を怖がってストックポジションを少しづつ増やしたり、暴落したグロース株を少しづつ拾ったりすることができるのです。


新聞は「何を怖がるべきか」を教えてくれるのです。

逆に新聞を読まないということは、「何を怖がればいいのかすら分からない」という超絶怖い状況なのです(僕は嫁にこの状況をアメーバ並みの蛮勇状態と言っています)。

新聞を読むことで「大きな勝利を続ける」ことは難しくなるかもしれませんが、「一つの敗戦が致命傷になる」のを回避できるのです。


じゃあ、新聞なら何でもいいのかというと、何も読まないよりはマシですが、やはり経済新聞が質・量ともにベストだと思います。

一般紙は政治思想ありきの経済記事になりがちなので、正確に状況を分析するツールとしてはあまりおすすめできません。

投資を行うのであれば、経済紙代ぐらいケチらずに読んでおくべきだと思います。


じゃあ、WSJじゃなくて日経新聞でいいんじゃないかという意見もあるかと思いますが、日経でもいいと思います。

むしろ日本株メインの投資家はWSJより日経の方がいいと思います。


ただ、日本株への強いこだわりがない人は、WSJは全世界の記事を広く載せていますので、日本以外の投資先の選択肢は格段に増えますし(選択肢は多い方がいいと思います)、また、正しく怖がるための情報も得やすいと思います。


WSJの購読方法

WSJはYahooニュースのように無料で読むことはできません。

つまり、有料の購読がメインです。

購読方法は大きくは次の3つです。

購読方法月額閲覧可能デバイス
ウォール・ストリート・ジャーナル
電子版
スタンダードプラン
 月額1,999円(割引あり)


プレミアムプラン
 月額2,899円(割引あり)
(スタンダードプランプラン)
・Webブラウザ
・スマートフォンAPP

(プレミアムプラン)
・Webブラウザ
・スマートフォンAPP
・タブレットAPP
ダイヤモンド Online1,522円(5年契約)
1,650円(1年契約)
1,980円(1か月契約)
・Webブラウザ
デジタル毎日700円(12か月契約)
750円(6か月契約)
980円(1か月契約)
・Webブラウザ


ウォール・ストリート・ジャーナル電子版定期購読

ド直球の購読方法で、下のバナーから購読ページにアクセスすることで契約するができます。

購読料は最も高いですが、スマホ専用APPで記事を読むことができます。

このAPPが結構使いやすくて、僕はもっぱらこのAPPで記事を読んでいます。

あと、通知機能で記事のヘッドラインをチラ見できて、気になったらすぐに記事を読めるというのはAPP版の利点ですね。

プレミアムプランを契約するとスマホAPPだけでなく、タブレットAPPでも読むことができます。


ダイヤモンドOnline 定期購読

経済誌であるダイヤモンドOnlineを定期購読すると、特典としてWSJを読むことができます。

ダイヤモンドOnlineとWSJをダブルで読めるいう欲張りプランですが、WSJ電子版の単体契約よりも安いというお得なプランです。

ただし、APPで記事を読むことはできません。


デジタル毎日 定期購読

一般紙である毎日新聞の電子版(デジタル毎日)を定期購読すると、特典としてWSJを読むことができます。

一般紙と経済紙の欲張りプランにもかかわらず、最も安い購読方法です。

ただし、こちらもAPPで記事を読むことはできません。


おすすめはWSJ電子版単体

少し高いプランですが、WSJのスタンダードプランが一番おすすめのプランです。

スマホAPPは読みやすいですし、通知機能により読む意欲を引き立たせてくれます。

せっかくお金を払って読むのですから、少し高いお金を払ってでも、継続していい情報を入手できる方法を選ぶべきだと思います。


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